Tennis team "Dan-Gan" staff blog 今年で８年目を迎えたテニスチーム弾丸のスタッフのブログです。

今日はダブルスの大会だった。
ペアのひろしちゃんと８時にコートへ到着。
ガットを張り替えてから一度も試打していなかったので
「吉」と出るか「凶」とでるか不安だったが、
まぁまぁだ。「小吉」くらい。

１回戦。試合のコールがまったく聞こえず、
大会委員をやっていたふさちゃんに呼び出された。
心の準備もままならずコートに立った２人は

「ふわふわ」していた。

１－１くらいまではスコアをつくれたものの、
「ふわふわ」感を払拭することができず初戦敗退。
今日のことなのにあの試合の記憶がほとんどない。

大会には必ずコンソレーション(＝敗者復活)がある。
僕らはそれに賭けることにした。

というかそれに賭けるしかなかった・・。

コンソレ１回戦。
朝から曇っていた空にようやく晴れ間が広がってきた。
それと同時にようやく体がほぐれてきたような感じに。
ところが、相手は２人じゃなかった。
コート外からちっちゃな女のこが

「おとうさんがんばれ～！」の声援が。

まさかのアウェイ・・。
僕たちは完全ひヒールじゃないか。
４大大会じゃあるまし、ファミリーボックス付きとは
想定外だった。

こないだ弾丸に入った上地さんも応援にかけつけてくれたせいか
終わってみると１ゲームも落とすことなく勝利。
去年ひろしちゃんと組んで０勝３敗と
散々な成績に終わっていたのだが、その連敗記録を
「４」で止めた。

コンソレ２回戦。
またも試合のコールを聞き逃し、ふさちゃんに呼ばれた。
相手はスライスが多いベテランペアでラリーが苦手な
我々にとってやっかいな相手だったが、中盤以降
のってきて６－３で勝利。
ここまできたらあと１回勝ってコンソレ優勝を狙うしかない。

コンソレ決勝。
相手は「なんとなくやりそうなおっさん２人」。
特徴をいうと２人揃って変則サーブを繰り出してくるから
タイミングがとりにくかった。
今日はレシーブが唯一良かったのでなんとか食い下がった。

通称「びっくりターン」♪

相手が「びっくり」するような「リターン」だ。

そんなかんだでしり上がりに調子を上げていった我々は
流れをものにし、結果コンソレ優勝という結果を残した。

ひろしちゃんは謙遜していたが、今日のお立ち台は彼だ。
サーブ、ボレー共に良かった。

サンキューひろしちゃん！

一般の方の決勝戦は壮絶だった。
我らが師匠村上さん・網走ナンバー１工藤さんペア　ＶＳ
両手フォアハンドのイケメン鶴羽・中村さんが認める逸材、奥野

まるで次元の違うレベルの試合で自分のプレーが
恥ずかしく思えた。

今日は弾丸の練習があったのだが、
体はすでにボロボロだった。
たった４試合しただけなのに右足は疲労骨折したかのように痛いし、
こないだ剥けて乾いたはずの右手の皮はまだ血が出てきたし、
ガットのテンション上げたせいで右手首痛いし、
気付けば「右半身」ばっかり負傷してる。

最後なんかびっこ引いてた・・

そんな満身創痍の中思ったことは


　　　　　「もっとうまくなりたい」


その一心だ。