2012年06月03日
緊急捜索隊。
「まいごの まいごの おばあちゃんー♪
あなたの息子はどこですかー？♪」
バイクの旅の帰り道、
今日は弾丸メンバー数名がシングルスの大会に出場しているので、
まだやってるかな～と思ってテニスコートに寄ってみた。
ぬぅ、終了している様子
ドローみたら人数少なかったし、
早く終わったんだね。
結果どうなったのかなぁと気になって、
温水プールの駐車場の木陰に停車してメールを打っていた。
すると遠くから１人のおばあちゃんが近寄ってきた。
僕は音楽を聴きながらだったので、
最初なんだかよくわかんなかったんだけど、
イヤホン外してみるとやっぱりなんかコッチに話しかけてるぞ。
「新手の逆ナンか？」
と思って話を聞いたら、
息子さんに駐車場で車から降ろしてもらい、
周囲を散歩して戻ってきたら息子さんの車が見当たらないそうな。
しかも手ぶらで連絡先もわからないという。
待ち合わせ時間を尋ねたら特に決めてなかったらしい。
「
」とりあえず、
おばあちゃんに聞いた車の色とナンバーだけを頼りに、
駐車場に停めてある数十台の車を探しまわることに。
バイクでぐるっと１周したものの、見当たらず。
温水プールには逆サイドにも駐車場があるので、
そっちに行っても見つからず。
うーん。
とりあえずおばあちゃんの所に戻り、
いなかった事を報告。
せめて息子さんの携帯電話がわかれば電話かけてあげられるのに、
なんせおばあちゃん、
超手ぶら・・。
ただ、話を聞けばあんまし地理が頭に入っていなくて、
降ろしてもらった駐車場もはっきりと覚えていない様子。
この辺で駐車場ってゆったら残すは道立体育館の駐車場しか思い当たらず、
おばあちゃんに待っててもらい、
行ってみることに。
「ヲイ！」
車１００台以上停まってるよぉ～。
とにかく片っ端から調べるしかないので
色とナンバーだけを頼りに捜索開始！
すると該当する車を発見！
しかも中に男性が乗っていた！
ようやく息子さんに会えて、
事情を説明。
おばあちゃんのいる駐車場までついてきてもらい、
無事２人は感動の再開を果たしたのであった
めでたし、めでたし。
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